ウィル・キューブ / Willcube Corporation
台北と東京を拠点に活動するヒューマンリソースコンサルティング&コーチングオフィスです
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「行動と成果が変わる」プロフェッショナル・コーチング


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散歩道

「情報・Information」の項目を最前に、「散歩道(つれづれメモ)」を記載しています。
他の内容は左記のINDEXよりご高覧下さい。
「携帯電話」と「親戚との会話」
最近めっきり減ったものの一つに、弟夫人(義妹)や子供たち(おい、めい)との電話会話があることにふと気が付きました。
以前なら弟の自宅に電話を掛け、最初に出た誰かと、それこそ「暑いですね」、「最近どう」・・・の言葉だけでも交わして一通りの話をした後で、「(弟)いる?・・・」という流れであったものが、最近はもうほとんど弟の携帯電話に直接掛けるというやり方で終わっています。
弟と私の妻、子供との関係もほぼ同様。私と妻の両親や兄弟との関係、妻と私の両親の関係もそれに近いかも知れません。特に嫌悪感がある訳でもないのに、「効率」、「便利」、「ダイレクト」・・・という効用の中で、付随的な人間関係や柔らかなつながりが、他のシーンでもどんどん失われているような気がします。

そして、それを通じて、想定した人や目的以外の「開けてびっくり玉手箱」的な他愛のない、どっちでもいい(?)、ゆったりとした、でもアドリブ感のある会話がどんどん苦手になってきているのかと・・・。

●両親の誕生日には「カードの送付」だけでなく、必ず電話を掛けて家族4人から声のメッセージを送ること
●弟の自宅にもたまには直接電話を掛けて、家族同士の会話も絶やさないこと
●その他の親戚関係や親友の家族とも然り

ぐんぐん進む技術の進歩に負けずに(笑)、そんな自助努力も意識していろいろ考えてみたいと思う次第です。
| コミュニケーション | 22:05 | - | - |
3ヶ国語でのスピーチ大会と表彰
先週、台北日本人学校の学習発表会に行ってきました。
午後のプログラムの最初に中学生によるスピーチ大会があり、英語、中国語、日本語の3つの言葉での弁論がありました。

「さすが、海外校!」 そんな思いで、非常にこなれた発音で流暢に話すそれぞれのスピーチを聞かせていただきましたが、特に「いいなあ・・・」と感じたのは、その後の校長先生からの表彰のシーンでした。
英語のスピーカーには英語の表彰状を準備してそれを英語で読む。中国語のスピーカーには中国語の表彰状、日本語のスピーカーには日本語の表彰状。特に、決してまだ習得済みとは言えない中国語の部分も一生懸命、難しい発音にも挑戦され、笑いもありながら集まった父母の方々の共感を集めていました。
伝わってきたのは、各スピーカーとそのそれぞれの努力への敬意、そして一つ一つの言葉とそれを使用する人たちへの平等の尊敬の念でした。

日本人学校での活動の表彰状なので、全部日本語でも・・・という所を、そう安易に流さないで、ご自身にももう一つの努力を課す。
「人間のメッセージは言葉よりも態度から伝わる」。そんなことを改めて感じさせていただいた、すがすがしい体験でした。スピーチの生徒たちにもその心は強く伝わったものと思います。
ありがとうございました。
| コミュニケーション | 20:19 | - | - |
こどもちゃれんじ20周年
「東京に来るなら顔出せよ」 そんなお声を掛けていただき、先週末に「こどもちゃれんじ20周年パーティー」(ベネッセコーポレーション)に参加させていただきました。20年の歩みと発展を支えてきた、作家、画家を始めとする創作者、教育関係者、協力会社、専門スタッフ・・・の各方々、そして関わってきた社員の面々。総勢700名。至る所で、「おおっ!」、「ああっ!」、「元気だったあ?」、「お世話になりました!」・・・の声。たいへん懐かしい顔にたくさん出会い、そして祝賀と喜びの時間を共有できました。たいへん楽しい時間でした。

振り返りのスライドや皆さんとの話を通じて感じたこと、現場から一歩下がった立場になって思ったこと。2点ありました。

1.「What(何)」以上の「How(どのように)」への徹底したこだわり
幼児期に子供に触れさせたい内容(What)。それは、色や形や数であったり、挨拶やトイレトレーニングや歯磨きであったり、、勇気や友情を育むお話・・・であったりしますが、その取り上げテーマ自体は、他では出会えないような新規性の高いものがいっぱい並んできた訳ではありません。その競争力、ユニークさを支えてきたものは、例えば同じ「歯磨き」でも「どう扱っていくのが一番分かり易いか」、または「一番効果的か」の「どうやって」(How)へのこだわりの深度にあったと改めて思います。そして、そこに出てきた具体策が「年齢別対応」であり、「キャラクターの活用」であり、「展開ストーリーの楽しさ」であり、「印刷媒体を超えた音声、映像、玩具へのメディア拡大とその相乗効果」・・・でした。
「何かもっと新しいもの(What)を・・・」と走りがちの最近の私に、「まずもっとHowを深めてみたら・・・」と諭し、迫るものがありました。

2.「もの」でなく「生きたコミュニケーションツール」としての商品開発、改善
上記にも重なりますが、「こどもちゃれんじ」は規定の固定商品でなく、絶えず変化し続ける「ムーブメント」(運動)だった。そして、それが長期にわたりお客様の支持を維持、拡大してくることができた原動力であり、それはこれからも大いに変化して発展を遂げていく・・・。そんな感想と確信を持ちました。また、そのベースにあるのは、顧客とのコミュニケーションの面と深さの拡充追求。タイプの細分化、メディア種類の拡大、場の利用・・・。何が出てくるのかは分かりませんが、これからも柔軟性をもって、その形態は徐々に、或いは大胆に変わっていくのだと思います。
「成功に安住しない」、「変化・発展を楽しむ」、「挑戦心を忘れない」。そんなメッセージをシャワーのように感じる時間ともなりました。

たいへんすがすがしく、思い出と未来の夢もいっぱいの場所に同席できたこと、たいへんラッキーでした。
今後も新しい歴史と実績をどんどん積み上げていくこと、本当に楽しみです。
ありがとうございました。
| コミュニケーション | 20:28 | - | - |
コミュニケーションルート
2人の時1本、3人の時3本、4人の時6本、・・・10人(45本)、50人(1225本)。では100人の時は何本か?
どこかの私立中学校の入試問題にも見えてしまうかも知れませんが、人(社員)の人数によって生まれるコミュニケーションルートの本数です。三角形や四角形を書いて、点どうしを結ぶ作業をしていただくと、その意味が理解してもらえるのではないかと思います。そして100人(百角形)の時の正解は4950本です。

「社員が30人から40人に10人増えただけなのに、なぜか社内の意思疎通やコンセンサス作りが難しくなった・・・」との相談をある経営者の方から寄せていただきましたが、それはコミュニケーションルートで言うと、435本が780本へ345本(約1.8倍に)増えたことを意味します。
A部長とB部長の関係は良好だが、C部長とD部長の関係はやや険悪。また、E課長とF係長の関係も社内で有名な爆弾関係・・・等、実はマネジメント上、個々の人以上に、このルート(関係)の状況に神経や関心を注ぐことが多いというのも現実ではないでしょうか。

人数だけではなくてルート数にも着目して組織の変化を見ること。そのことで、「大したことない・・・」と思っていた組織変更や特定の部長への負担増が思わぬ状況を引き起こしていることに気が付くかも知れません。
「個々の人への関心・マネジメント」に加えた「関係への関心・マネジメント」。様々な問題の「犯人(個人)」探しから発想を転換する突破口の一つにもなることを期待します。
| コミュニケーション | 18:05 | - | - |


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